前回中止となり、待ちに待った観察会。
気持ちの良い秋晴れとなった。
水車横の イイギリ も台風被害の中、
健気に赤い実をつけた。
恒例、広場の ヤマグワ に ムラサキツバメ の越冬集団。
毎年これを見なければ年を越せない。
クルリンパ の ゲンノショウコ は気分を明るくしてくれる。
Nさんの歓声とともに発見された ヒメヤママユ♀。
大型の蛾が見られると満足度大幅アップである。
幼虫のイメージが強いため、思ったより小さく感じられる。
交尾態も見られた。
本日のハイライト、虫眼達人 森のきのこさん 発見の
ヒメカギバアオシャク。
ため息ものの、見事な擬態である。
この日は カワセミ が数カ所で見られ、
カメラマンさんを従えていた。
公園隅の小池で毎年、風車 と オオアオイト を見ると
幸福感が湧く。
この日は産卵する姿も見られた。
固そうな樹皮にも産卵するのだな。
ミナミカマバエ の撮影も楽しみのひとつ。
チャララ〜ン、必殺仕置人のテーマをイメージしてご覧ください。
生態園のお兄さんが エノキ の根元で
ゴマダラチョウ の幼虫を見つけてくれた。
以前は小池横のひこばえにも見られたが切られてしまった。
帰り道に アオキ でも ムラサキツバメ の集団を発見。
人間ども五月蝿いな、と言いたげである。
久しぶりに Ashさん、Nさん、生態園のお兄さん も
参加して楽しい気持ちの良い観察会だった。
メンバーの皆様、ありがとうございました。
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