こごみ散歩2

日々の散歩での自然観察など

2020年06月


明日から当分天気がグズつきそうなので
思い切って都会の方の公園へ出てみた。

コロナ自粛やオリンピック関係の工事で
閉鎖されている部分が多かった。
雑草もかなり伸びていて、草刈りが入っていた。
平日なので人は少なく、出会ったのは
虫取りの親子連れとカメラマンさんの3人だけだった。


早速、葦の生えた池を周回。

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チョウトンボは日が差すと一斉に出てくる感じである。
今日は時々とまってくれた。
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いつも出会えるあたりでベニイトトンボを探すも
出会えたのは未成熟の ♂ 2頭のみであった。
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眼が赤くなり始めているので
リュウキュウベニイトではないだろう。

他のイトトンボは見られなかった。



別の公園へ行ってみようかと相談していると、
こごみさんが低い位置にアオヤンマ ♀ を発見!
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尾が曲がっているのは産卵後の休憩タイムだったのかもしれない。
数年ぶりのアオヤンマに少し興奮してしまい、
産卵跡などを確認し忘れてしまった。

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赤い足が♀の特長。
博多にわか風な眼もユニークである。

なかなか獰猛で、以前チョウトンボを襲って、
バリバリ音をたてて食べるのを見た。
また密集する葦の間を翅を当てながら構わず飛んでくる姿も
たくましい、なかなか面白いトンボである。



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ゴマダラチョウ、先日よりマシだったが本日も枝被り。



珍しく樹上にウチワヤンマを発見。
眼がまだ灰色なので若だろう。
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ウチワ部分が小さく、足に黄色い部分が見られないことから
タイワンウチワと思われる。
翅がブルーに透き通って綺麗だった。


以前ベニイトが多くいた公園へも立ち寄ってみたが
駐車場は閉鎖されていた。
短時間路駐で池周りを一周してみたがベニイトは見られなかった。
もう戻らないものか、寂しいかぎりである。



ひと仕事終え、午後からの散策である。
今日はチョウトンボとオビトンボ(コフキトンボ♀オビ型)を探しに
大きい池の公園へ。


小さな小川沿いに池の方へ進んでいくと
さっそく「へ」の字どまりの(ノーマル)コフキトンボに出会った。
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そしてなんと2頭目で早くもオビ型に出会えてしまった。
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比較的近い距離で
ありがとうさん、と撮らせてもらった。
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池では風が吹いて当初は見つからなかったが、
比較的風が穏やかなところで見つけることができた。

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こんなふうに池の植物のてっぺんに「へのじ」にとまっている。


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こちらは待機中の♂たちと思われる。



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水面に青空が映って…。


池の方でもオビ型を数頭見つけることができた。
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早々にオビ型を発見でき、陽射しも強くなってきたので
2時間ほどで撤収。
チョウトンボは未だこれからのようだ。




諸事情でしばらく散策できないでいた。
カキランは今年も見られずか?


この日は昼を過ぎてから気分転換に
最寄りの公園へ行ってみた。


そろそろコフキトンボのオビ型が出る頃では?
と池の周りでジロジロしていると、
カゲロウのように、か弱く飛ぶイトトンボがいた。
羽化間もないクロイトトンボと思われる。
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この日はこごみさんの目が冴えていた。
成長したナナフシモドキ、普通は気がつかない。
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公園奥の廃材置場も古くなりすぎたのか、
かつてのような賑わいはなくなってしまった。
少し離れたところにナガゴマフカミキリがいた。
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そしてこの日のハイライト、
チョロチョロ流れるせせらぎの上の樹にとまる
オナガサナエを発見した。
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目がまだグレーなので羽化間もないと思われる。
生態には詳しくないが、
昨日からの雨で遅れて羽化したものと思われる。
近場でも年に一度ぐらいはお目にかかるオナガサナエであるが、
こんな身近な公園で羽化しているとは思わなかった。
予想外のラッキー、花虫大明神様〜である。
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いまは何処?のサイクリングおじさんに教わったコハンミョウ。
これも毎年の楽しみであるが、
今日のところはトウキョウヒメハンミョウしか見当たらなかった。
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クチナガチョッキリ
春はヒイラギナンテン、秋はアオツヅラフジに産卵するらしい。
実の色と似た体色。0602 横浜市都筑区


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ヒメハサミツノカメムシ  0604 横浜市緑区


06041243_kijirami?
不明キジラミ?
翅の模様が綺麗だが、名前判明せず。
 0604 横浜市緑区


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不明チビゾウムシ?

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トホシオサゾウムシと大きさを比較。
0605 横浜市戸塚区


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オオシロモンノメイガ 0605 横浜市戸塚区


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ヤブキリ♀(未成熟) 0607 横浜市緑区


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クロコノマチョウ(幼虫) 0607 横浜市緑区


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タケカレハ(幼虫)
なかなか大きい80mm程度。
ドクターイエローを思わせるが、有毒とあり、
へたをすると要ドクター。成虫は大型ではない。
 0607 横浜市緑区


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ツツジトゲムネサルゾウムシ
観察仲間のOさんから、「見つけたぞ〜イ!」と連絡をいただき、
急遽こごみさん出動!

ツツジの葉の上で3mm程の体長、これはなかなか見つけられない。
風が吹いていようものならピントがまったく来ない。
超接写をする方のスゴさをあらためて実感。

06071612_tutujitogemunesaru
背中のこの部分が「トゲ」らしい。
ありがとう、Oさん!  0607 横浜市緑区


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オドリハマキモドキ
名前の通り、くるくる回ってダンスしているようだった。
翅先の点々が虹色にキラキラ輝いて美しかった。
0607 横浜市緑区


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クロイトトンボ
浅瀬でせっせと産卵。 0609 東京都八王子市


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ショウジョウトンボ
枝先のヤゴ殻は他のトンボのヤゴのようだ。
0609 東京都八王子市


0602 川崎市麻生区


木道の手すりにコクワガタがいた。
土の中から起き出してきたのか。
我が家の玄関先にも年に一二度やって来る。
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いつも拝見している<デジカメ片手に自然散歩>の
森のきのこさんブログにコクワガタのことがアップされていた。
その中にダーウィンの言葉が載っていた。
「最も強い者が生き残るのではない。最も賢い者が生き残るのでもない。
唯一生き残るのは変化できる者のみである。」
……今この時期に響く言葉だ。

デジカメ片手に自然散歩(森のきのこさん): http://doragonfly54.seesaa.net/


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ミドリシジミを探しに行くと毎年キタテハが足元にいる。
羽化間もないのか近づいても逃げないので、ミドリシジミを待つ
カメラマンさんたちの退屈しのぎの被写体になるのであるが、
ホント毎年同じ場所に出るのである。


0604 横浜市緑区

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キツリフネが咲き始めた。


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今季初のコオニヤンマ♀。
夏がどんどん近づいて来ている。


0605 横浜市戸塚区

ミドリシジミを探しに、一年以上ぶりに訪問。

地元常連の方に教えていただいて、
やっと今季初のミズイロオナガシジミに会えた。
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小さく、可愛い個体。
ミズイロオナガシジミが好みという方は多い。


その近くの茂みから飛び出す蝶をこごみさんが
目敏く発見、頭上の木にとまった。
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今季初のミドリシジミだ。


…久しぶりに探蝶団のTdさんにもお会いし、
場所を教えていただいて、3頭撮る。
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翅の隙間からわずかにメタリックグリーンがのぞく。
開翅はなかなか見られない。


竹やぶの上を飛ぶゴマダラチョウを発見も
枝かぶりの<証拠写真>となった。
06051224_gomadara


…この日、アカシジミ、ウラナミアカシジミは
なぜか見られなかった。


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