こごみ散歩2

日々の散歩での自然観察など

2019年07月


0709 KMi

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見た目は何だかリラックマ風でカワイイ状態のニイニイゼミ。
ここで力尽きてしまったのか?

この後、無事羽化して元気に飛び立ったと思いたひ…。



エゴノキ周りを集中して探したものの、見つからなかった
エゴヒゲナガゾウムシ…。

あきらめてふと目をやると…そこにいました。
こんなところに?と思い、見上げてみると大きなエゴノキがありました。
07091112_egohigenaga

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一頭だけでしたが、今季初のうれしい出会い。



0711 JK 

今季まだ出会えていないゴイシシジミスポットへ。
JK常連のTsさんに、その辺の薮をゆすってみたら出てくるかも、
と言われたので、ゆすってみたら…本当に出て来た。

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一頭だけでしたが、ありがとうさんと撮らせてもらった。


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細長いテントウのような虫を発見。
13ホシテントウ…普通種らしいが初めて見た。


地べたではあるが、新鮮なウラギンシジミ♂が開翅してくれた。
07111131_uragin


変わった形の蛾?と思ったがテングチョウだった。
いつもはスルーのテングーではあるが、どこかユーモラスでカワイイ。
眼の模様が面白い。足もたしかに4本だ。
07111140_tengu



田んぼ周りの林縁では、羽化したてのアキアカネとマユタテアカネが多数見られた。
羽先が黒いマユタテの♀。
07111146_mayu



もう終盤であろう、ハラビロトンボにも雌雄一頭ずつだが
出会えてうれしかった。
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このところのこごみさんは目が冴えていて、いろいろ発見する。

まずは未成熟のホソミイトトンボ。
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葉裏にシリアカハネナガウンカ。
07111238_siriaka


そして田んぼの水路で落水したカトリヤンマを救出。
幸い時間が経っていないようで、力も感じられたので大丈夫だと思う。
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尾先にトゲがあったので、♀ですね。


爆発花火くんはベッコウハゴロモの幼虫でしょうか。
07111304_bekkouhago


会いたかったブチミャクヨコバイではなかったが、
クロスジアワフキに出会った。離れた眼がイイネ!
07111335_kurosuji





Sさんのブログで知った ツバキシギゾウムシが観たくて行ってみました
最初にポイントへ・・しか~し! もういませんでした・・残念

気を取り直して 他に何かに出会えたらイイねってことで散策開始
ラミーカミキリやアトジロサビカミキリをパチリして・・


アトボシハムシ(ペアって撮って気づいた^^)
1120P7080034アトボシハムシ

小さい不明虫だけど面白い
1127P7080041不明虫

お疲れの ビロードハマキ
1133CIMG5446ビロードハマキ

下草から飛び出す ジャノメチョウは撮れなかったけれど
羽化したての コノシメトンボ♂は ゆっくり撮らせてくれます
1150P6140012コノシメ♂未成熟

わんこの伏せのポーズみたいな シロコブゾウムシ
1158P6140024シロコブゾウ

葉っぱに点々と穴をあけているのは タバゲササラゾウムシ
1235P7080080タバゲササラゾウ

手摺に ハイイロチョッキリがいました
残念ながら ツバキシギゾウムシより口吻が短いけど嬉しいよ
1242P7080086ハイイロチョキ


田んぼに着いたけど・・シ〜〜ン

オカトラノオにとまった オオチャバネセセリとか撮りつつ
1245P6140033オオチャバネセセリ

田んぼの周りをぐるぐる〜稲の苗のあちらこちらに アキアカネ
1246IMG_2171

トウキョウヒメハンミョウも多かった
1300P7080093トウキョウヒメハン

・・いないね?

田んぼを後にして奥のほうへ
枯れ葉かと思ってしまったけど オオトビスジエダシャクでした
1309P6140047オオトビスジエダシャク

ブルーの輪が美しい新鮮個体 クロヒカゲ
1316P6140055クロヒカゲ若

好きなスチュエーションで ルリシジミを撮ってみました
1324P6140062ルリシジミ♀


田んぼをもう一回りして帰ろう
ん?モートンイトトンボの♀と思ったけど違ったみたい
アオモンイトトンボの♀かな?
1338IMG_2202

ネチっこいと言われているからには ネチっこく探す!!
いたよ~~モートンイトトンボ♂ でも遠いし曇りで暗い
1343P6140093
こっちに来て〜と願うも動いてくれない・・

そんな時に目の前にアオイトトンボ?
違いますね アオモンイトトンボ♀(♂型)と思います
1348IMG_2230アオモンイト♀オス型

可愛い~ニコッ!
1350P6140180アオモン♀(♂型)

アオモンイトトンボ♀未成熟と思います
1353IMG_2249アオモン♀未成熟

アオモンイトトンボ♀成熟個体と思います
1400IMG_2282アオモン♀成熟

モートンイトトンボ♂は 見失ってしまったので
またまたネチっこく一回り・・目の前にいました
1407P6140144モートンイトトンボ♂
近くだけど上からしか撮れない場所でした
1410P6140150モートンイトトンボ♂
そしてまた遠くへ・・バイバイ~~
1412P6140154

帰り道でSさんにバッタリお会いました
引き返して モートンイトトンボの報告をして・・

通りがかったWさんと皆で カミキリのいるところへ
ルリボシカミキリがいたけど飛んで行ったそうです

見つけてもらった ナカジロサビカミキリ
1508P7080115ナカジロサビカミ

キノコアカマルエンマムシ
1515P7080126キノコアカマルエンマムシ

ここでお先に失礼してきました
SさんWさん ありがとうございました
1520P7080131アトジロサビカミ
帰りの手摺で アトジロサビカミキリ

結果 モートンイトトンボ♂ 1頭しか観れませんでしたが
これから♀が出て もう少し数が増えるといいなと思います
来年も観たいですからね




 午後に空が明るくなってきたので
お目当てに逢えるか・・久しぶりに行ってみました

(坂を下りながら何もいなそうだなぁ〜と思ってた)

広場でポカンと上を向いてジロジロと探してみたら
いましたよ〜アヤヘリハネナガウンカ
00DSC08577アヤヘリハネナガ
遠くて暗かったので とりあえず望遠で撮っておかねば
01P6130010アヤヘリハネナガウンカ
いつもながらピントが合わない><
02p190706__アヤヘリハネナガウンカ
枝をそっと引き寄せTGで撮るもピントはあまあまです
03P7060037アヤヘリ
くるくる廻り始めてしまったので そろそろ?
はい!高いところに行ってしまいました
2017年8月にここで初めて出会ったので2年ぶりでした
ありがとさん!



雨上がりの曇り空にしては蝶がそこそこ飛んでいました
ツバメシジミ
04P6130028ツバメシジミ

ヤマトシジミの開翅
05P6130036ヤマトシジミ

花びらは無いけど吸蜜できているのかな?
06P6130042ヤマトシジミ

キマダラセセリは小さくて可愛い
07P6130045キマダラセセリ

ヒメウラジャノメが佇んでいました
08P6130047ヒメウラジュノメ

草原を歩くと飛び立ち また下草で休むクロコノマチョウ
(今季は幼虫を見れなかった)
09P6130066クロコノマ


帰り道々の虫達・・ヤブカンゾウにバッタの子
ブルーがかった脚がイイネ!
10P6130067ヤブカンゾウにバッタの子

ハスジカツオゾウムシも佇む^^
11DSC08605ハスジカツオゾウ

エンマコオロギ幼虫
142DSC08617エンマコオロギ幼
お目当てのコに逢えて満足でしたが
もっとビシッと撮りたいものです・・


藪漕ぎしなきゃならないし、ゴミもある。
環境は良くないのだが、めんごいあの子に会いに行こう!

…と意気込んだ割には、現地に着いたのは11時近くなってしまった。

…昨年初めて訪れたときに、とても親切な方に出会い、
場所を教えていただいたのだった。

早速、荻の薮を搔き分け水際まで行くと、
あちこちにたくさん飛び出した。
こごみさん、うれしい悲鳴というやつだ。


07051101_female
ヒヌマイトトンボ♀
始めはメスが目立っていたが、目がなれてくるとオスも見えてきた。


07051102_male
ヒヌマイトトンボ♂


07051103_twin male
♂のならび


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♂の顔


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ヒヌマイト♂


07051113_heart
ヒヌマイト交尾態、オレンジ色の♀は未成熟。
オレンジ色から緑色っぽくなって、成熟すると褐色になるそうだ。
中国地方以西では♂型の♀もいるらしい。
07051114_female_immature


ちなみに未成熟の♂は
焦げ茶色にオレンジ色の目、なかなか渋綺麗である。
07051115_male_immature


07051116_heart
成熟した♀の交尾態。

07051117_female_adult
成熟した♀


しばらくすると、♂ばかり撮るようになってしまう…。
♂の画像を羅列。
07051128_male

07051150_male

07051230_male

07051233_male

07051237_male

07051303_male

07051304_male_up
薄暗く、草もかぶる状況なので、カメラの性能と腕を問われる。
…モヤっとした画像ばかりだ。


…今シーズン10回も来ているという方に話をうかがったら、
きょうは今までで一番数が多く、昼の時間帯で交尾態も見る事ができるのは
大変ラッキーだと教えられた。これは花虫さんに感謝である。


…ヒヌマイトトンボは東日本大震災の影響もあり、
産地はだいぶ減ってしまったようだ。
しかし、このような環境の中でも健気に生きている…。
また増えていってもらいたいものだが…。



雨が降る前に…と、アオイトトンボの様子を見に行ってみました。


池へ向かう途中、こんなところ?(グラウンドの土手の草はら)で、
ミヤマアカネを発見。近くの川から来るのでしょうか?
オスの未成熟のようです。
07031007_miyamaaka


つづいて、ショウジョウトンボも。
これはメスのようです。ちょいオベリスク。
07031013_shojyo_fm



07031020_uzurakame baby
これは間違いなく、ウズラカメムシの子ですね。
ちっちゃくて可愛い。


07031033_fukibatta
逆さまのこの子はフキバッタの子でしょうか。


07031036_aduti
アジサイにキョトン顔宇宙人のような白い蜘蛛、
アヅチグモ。


…池に着きましたが、何か静か…です。
ま、いろいろいたなと思えたことは数度しかありませんが…。

ハグロトンボ…。
07031045_haguro



アオイトトンボが数頭…。
テントウとアオイト。
07031107_aoito+tento


ササキリの子とアオイト。
07031108_aoito+sasakiri

他にはコシアキ、ショウジョウ、オオシオカラが数頭…。


…池の周りの林縁を探すとメスがいました。
07031112_aoito_fm
池から離れた林縁ではアオイトは見られませんでした。



…公園の垣根にジャノメチョウを発見。
07031151_jyanome


07031152_jyanome
お地味な蝶に見えますが、ブルーの点々が実に美しいです。


別の原っぱで本日2頭目のミヤマアカネに遭遇。
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07031214_nakiinago
ナキイナゴ。
…鳴くというより、足のギザギザをこする音で、
図鑑では<シャキシャキ>と表現されています。


…ミヤマアカネとジャノメチョウに会えたので良しとしましょう。

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