2019年04月30日 このところの散策から 0429 OYD 春なので…ノミバッタさんたち。 咲き残っていた、イチリンソウ。 ヨツボシハムシ ホタルカズラが花盛り。 風に向かって立つ!コメツキさん。 こごみGが好きなシチュエーション、葉上のチビバッタ。 ヒゲブトハナムグリ、毎年名前が出て来ない。 トゲヒシバッタ二色個体。 美麗なチョキちゃんを探しに来たのに、 見つかるのは黒いチョキちゃんばかりなり、 イクビチョッキリ系か。 ヒメクロオトシブミ 春なので…ミヤマセセリさんたち、もう終盤でしょうか。 アマドコロにシロスジヒゲナガハナバチ。(Thanks! Pさん) ヨモギエダシャクでしょうか。 この日は気温も低く、風も強かったので、 シオヤの♂君たちは田んぼの渡し木でご休憩。 ハルジオンにベニシジミとミツバチ。 このところ良く目にする、ちょっとヒゲナガなルリ色の子は、 ルリウスバハムシだろうか?近似種多し。→クワハムシ(Thanks! Pさん) 今季初のダイミョウセセリ。 ヒメウラナミジャノメもご挨拶。 駐車場でクモガタテントウ、外来種だそう。 タグ :散歩
2019年04月24日 いつものところで…。 毎年、同じ場所、同じ樹で見られる虫たちがいます。 私どもは会えれば嬉しく思うのですが、 他の人にとっては、害虫である場合もあるわけで、 駆除されたり、伐採にあったりしてしまいます。 一般の人たちには、虫がいなくて、花壇にきれいな園芸種が植えてあって、 遊具などがあったりした方が、よい公園なのかもしれませんが…。 0420 シオヤトンボ、羽化直後。 アジアイトトンボ♀、食事中。 アジアイトトンボ♂ この公園では、かつてマルタンヤンマも見られたそうです。 ヒメアカネ、コフキトンボオビ型もここ2年見ていません。 ことしは会えるでしょうか。 0424 ヒメシロコブゾウムシ 花虫さんにこの場所で教わって、この虫を知りました。 ハナウドが出る頃、毎年見に来ます。ことしも会えてよかったね。 葉上にいると目立つので探しやすいですが、すぐに葉裏にまわって、ポロリします。 死んだふりがまたカワイイです。 関節部分とか、スターウォーズのストームトゥルーパーをイメージさせます。 食べカス?を鼻の頭につけて、なんだか犬っぽくもあります。 2年程前、伐採されてしまった通称<カドのエゴノキ>。 ここも毎年、エゴツルクビオトシブミの観察ポイントでした。 ことしはヒコバエも4センチほどの太さになり、揺籃もたくさんあって、復活しました。 しばらくは伐採されないことを祈るばかりです。 タグ :散歩
2019年04月22日 190421 新治観察会 ここ数ヶ月天気に恵まれず、中止になっていた道端自然観察会。 やっと、<待ちに待った>観察会日和となりました。 花虫さんはいつも下調べをしていてくれて、 タテジマカミキリの<越冬体>を見たときは感動しました。 さて、坂道を下って、いつものように池ぶち広場で集合ですが、 各々下りながら、探虫です。 観察路入口でいつものように、キンランが迎えてくれました。 藤の花は例年よりすこし遅いでしょうか。 これもまたいつものように、キムネクマバチが羽音を立てています。 各々時間まで、トンボいねかぁ、ツマキいねかぁ、カミキリいねかぁ、 と広場を巡ります。 藤の花をバックに、シオヤトンボ。 トラフシジミいないかなぁ、先週見たぞ、などと話をしていたら、 突然現れました! …これは花虫さんが仕向けましたね。 これは明らかに産卵していますね。藤棚の上なので、卵は確認できませんでした。 木道の上に、泥泥のカメムシさんがいました。 お尻の方に尖りがあったので、オオクロカメムシと思います。 テントウは沢山見られましたが、その中でクロボシツツハムシを見つけると、 「おっ!」となります。 今季初のカワトンボが、何と絵にならない針金の上とは。 しかし、「ありがとうさん。」と記念の一枚。 花虫さんのように、感謝の気持ちを持たなければいけません。 今季初のコミスジは、素晴らしくキレイでした。 昨年はウマノオバチが2頭も見られて大盛況でしたが、 今年はヒメウマノオバチ。 クロコノマチョウを撮る、花虫会メンバーの皆さん。 葉裏の金メダリスト、ジンガサハムシ。 実際はもっとビッカビカでした。 ひっそりと佇んでいた、フタトビスジナミシャク。 フデリンドウがこれほど群れて咲いているのは、ココでは珍しいです。 エビネをアップで。 手の届かない枝に、エゴツルクビオトシブミ♂。 これも毎年見られる、イチゴハナゾウムシ。 今回は数頭しか見つけられず。 越冬開けのクビキリギスでしょうか。 周囲の葉の色に見事に同化しています。 これも毎年見られる、白いウグイスカグラ。 園芸種が根付いたらしいですが、いつものように見られるのは嬉しい事です。 観察会参加17名。 観察会の皆様、数多く参加していただき、 楽しい時間をありがとうございました。 タグ :自然観察
2019年04月16日 このところの散策から 0413ー16 0413 MH カワトンボはまだじゃろか、と行ってみました。 いつものように谷道を柵の上を見ながらの往復です。 コミミズクも翅が生えて立派な成虫になっていました。 手摺の常連、ナナフシモドキの子が桜の花びらを食していました。 よおく見ると、なかなかキレイなムラサキナガカメムシ。 またまた登場、トガリバアカネトラカミキリじゃなかろうかカミキリ。 今度は肩も赤いぞ。 …カワトンボはマダでした。 0415 HTN この日は、手摺に極小ゾウムシが数多く見られました。 口吻を含めて、3ミリぐらいでしょうか。 ほんとうに小さな象のようです。 手前にいるのは、ミヤマカメムシの仲間です。 偶然、パッカーンも撮れました。 トゲヒゲトラカミキリ。 この日の中では「大物」だった、フトハサミツノカメムシ。 アトモンサビカミキリを「花虫さん構図」で。 0416 KHS この日は、こごみさんの眼が冴え、いろいろ発見です。 この時期、柵の上では、蜘蛛たちが大活躍。 こんな場面も、ハエトリグモだとユーモラスに見えてしまいます。 今季初のアジアイトトンボ♀。小さいです、飛んでくれないとすぐ見失います。 ♂もいましたが、翅が’伸びきっていません。無事伸びるといいね。 メタリックブルーの、ツツムネチョッキリ発見! キレイで口吻が長いのって、その日の満足度、大幅アップしますね。 渋い色合いのヒメツノカメムシ、これもよおく見るとキレイだ。 モミジに一年ぶりのハラグロオオテントウ。 アカタテハがとまっていたところを探ってみたら、卵がありました。 タグ :散歩
2019年04月10日 ウスタビガの空繭 先日の土屋の里観察会の折、 Mtさんからもらったウスタビガの空繭。 持ち帰ってあらためて観察してみたところ、 これがなかなか、感心する程よくできていました。 枯れ葉の季節には、この緑色が目立つので、よく見られますが、 大抵は高いところにあるので、詳しくは観察できませんね。 これがアップ図。 右の小枝の根元から、葉っぱまで、頑丈なつくり。 これなら風が強くても大丈夫! さらに繭もつくるのですから、大したものです。 毛虫、幼虫類はちょっと苦手な方ですが、健気さに可愛くも思えてきます。 タグ :散歩