毎年、同じ場所、同じ樹で見られる虫たちがいます。
私どもは会えれば嬉しく思うのですが、
他の人にとっては、害虫である場合もあるわけで、
駆除されたり、伐採にあったりしてしまいます。

一般の人たちには、虫がいなくて、花壇にきれいな園芸種が植えてあって、
遊具などがあったりした方が、よい公園なのかもしれませんが…。


0420 シオヤトンボ、羽化直後。

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アジアイトトンボ♀、食事中。

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アジアイトトンボ♂

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この公園では、かつてマルタンヤンマも見られたそうです。
ヒメアカネ、コフキトンボオビ型もここ2年見ていません。
ことしは会えるでしょうか。


0424 ヒメシロコブゾウムシ 
花虫さんにこの場所で教わって、この虫を知りました。

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ハナウドが出る頃、毎年見に来ます。ことしも会えてよかったね。
葉上にいると目立つので探しやすいですが、すぐに葉裏にまわって、ポロリします。
死んだふりがまたカワイイです。

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関節部分とか、スターウォーズのストームトゥルーパーをイメージさせます。

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食べカス?を鼻の頭につけて、なんだか犬っぽくもあります。


2年程前、伐採されてしまった通称<カドのエゴノキ>。
ここも毎年、エゴツルクビオトシブミの観察ポイントでした。

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ことしはヒコバエも4センチほどの太さになり、揺籃もたくさんあって、復活しました。
しばらくは伐採されないことを祈るばかりです。